あの頃の私

完全に夜型だった

 

夜こそ、創作に没頭でき。聖なる時間。
社会と引き放たれ、騒音は消え、創作に集中できる。
心は静かに広がりリラックス。あったかい紅茶を飲みながら読書するのも良し。

 

感覚がひらき、アイデアが閃く。
神経が研ぎ澄まされたように感じる。五感が覚醒し夜食も美味い。

 

創作も一段落。朝日が登る。美しい朝焼けだ。
今夜もごくろうさまでした自分!

 

おやすみなさい。
日の出とともに就寝。

 

 

 

 

このループにハマっている時
夜の創作スタイルがいかに不効率かなんて思いつきもしない。

 

朝なんて、どうせ眠くて使いものにならない。
それに比べ、夜の作業はなんと集中ができて捗るのだ!と真から思い込んでいる

 

 

 

 

朝型に切り替わるには、やはり時間がかかる。

 

最初は慣れていないので、朝はとにかく眠い。
朝からタスクなんてできるものではない。
それがやがて慣れてきて、心身の負荷がなくなると多くのメリットを実感することになる

 

 

 

 

今の私

 

4時。
目覚ましがなる前にふとんから出る。起床時間がすっかりカラダに染み付いている

朝起き、何も辛くない。
とはいっても、冬は真っ暗で寒い。部屋を暖かくして、コーヒーを淹れる。

 

 

目覚めたときが一日の中で一番体力気力が回復している。脳の決定力もフルパワーだ。
日の出まで3時間もある。タスクを淡々と進める。
静かでリラックスした状態での創作がつづく。
タスク処理が一段落した頃、日が昇り外が明るくなる。

 

 

世の中が活動的になる頃、休憩、散歩などを挟みながら
20項目以上(1項目20分程度)のタスクが終了する。8時間の創作活動が終了。
世の中はまだ昼の12時だ!

 

昼寝でもして、午後はゆっくりと休息を貪ろう。

 

 

 

 

 

サウナへ行く。

 

14時半からの打ち合わせはサウナ施設内のワーキングスペースで行う。
ととのったあとは気持ちもリフレッシュ、疲労回復もしている。
人と話していると、エネルギーの交換でまた元気になる

 

 

 

18時からイベント出演がある。出版に関する対談だ。

 

夕飯を食べて帰宅。

 

ヘトヘト。寝入りも早い。

 

朝型になって

 

そして気づく

 

夜型の時と比べて、あきらかに活動時間が増えている

 

打ち合わせや会議のある日は、その分、創作時間は減っていたはず、ましてやイベントのある日なども。
打ち合わせとイベント両方ある日でも創作時間は減ってない!しっかり休息もとれている。
私はどんなトリックを使ったのだろう?

 

 

昔は1日ダラダラと仕事をしていたのだと思う。だからいつも時間が足りない。しっかり休息もとっていないので慢性的に疲労している。風邪をひく。せかされるように毎日が過ぎてゆく。
四六時中うっすらと焦っているような状態がつづいていたと思う。

 

 

朝起きをはじめた頃は、5時に起きたり、6時に起きたり、急に3時台に起きたりブレていた。
朝型になったとはいえ、毎日ブレていると「ブレの筋トレ」をしているようなものだ。
一日のはじめがブレていると、それが一日中続いてしまう。タスクの実行時間がブレると、調整にムダなパワーを使わなければならない。あらかじめ決められた時間に同じことをするほうが、余計なことは考えず、淡々とタスクを実行できる。

 

 

今は起床後、コーヒーを淹れたり身支度をして、4時半にはデスクでタスクができる状態にいる。
時間は季節問わず完全固定だ。ぴったり同じ時間に目が覚めるし、カラダも楽だ。

 

 

 

 

タスク後、昼からスパッと机から離れしっかり遊びしっかり休む。毎日の快適な創作を維持するため、この休息と遊びの時間が何より重要だ。

 

 

夜型には、もう戻りたくない。

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました