創作にはやり方がある
創作とは、アイデアを出しそれを形にすること。
イラスト、マンガ、小説、映画の脚本、音楽制作、webデザイン、ゲームプログラム、アニメ、どの分野にせよ、やりはじめてその日にハイ完成!なんてことはない。
一つの作品を仕上げるまで、粘り強く作る精神、技術の習得、アイデアを出してからそれを形にするまで、多くの時間と労力が必要である。
やり遂げるにはどうすればよいのか?
机にしがみついてガムシャラにやる?
それもひとつのやり方かもしれないが、ここでは脳科学や心理学に基づいた創作の仕方、綿密な「計画」で成果を感じられる創作法を紹介したい。
創作に、努力・やる気・才能は必要ない
このことは、そろそろ常識となりつつある。
やる気を出して努力して、一日に多くの時間を創作に割り当てても、そのことで体をこわし心を病むこともある。非効率で継続ができない。がんばりすぎる事による弊害がある。
創作は継続に重きを置く。
創作はラクにして楽しむ。心身に負担なく継続させることで成果に結びつく。ラクにして楽しむことを考え、努力・やる気・才能に頼らないやり方で、淡々と創作を積み重ね、成果を生み出すメソッドをここで習得する。
習慣化への道
「計画」を淡々と実行することを習慣化させ、心身に余計な負荷をかけず、ラクに創作がきるようにする。
ある程度同じ内容のタスクを継続させねければ、習慣化の道は開けない。
努力、意思の力がなくとも行動を続けられている状態を作る。
習慣化させてこそ、ラクな創作ができるようになる。
とにかく量
いかに量産するかも大切な要素である。それが質の高いものを生み出す。
ピカソ、手塚治虫、モーツアルト、エジソン、北斎、
天才と言われる作家の多くが、多作であるということに注目する。
創作は人生そのもの
心身ともに健康でないと、創作どころではない。劣悪な環境での創作は期待できない。創作の基盤となるものを整える必要がある。創作と人生は切り離して考えられない。創作は、健康、環境、人間関係など全方位で行う。
人生で何を手に入れたいか、どんな未来の姿をイメージするか、具体的にしてから創作をはじめる。
よい創作しているときの脳はどのような状態か、創作のスキルを習得させるとき、脳はどのような働きをしているのか、仕組みを理解してから計画を立てて実行する。
メソッドで学ぶこと
創作にはやり方があるということ。
成果設定→具体化→タスク化→習慣化を経て、それがやがて大きな成果を生み出す。創作メソッドの根幹をなすもの。
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