ひらめきはどこで生まれるか

三つの上とかいて「三上(さんじょう)」
アイデアが出る、ひらめきが生まれる場所として
鞍上( あんじょう)・枕上(ちんじょう)・廁上(しじょう)」
この3つの場所がよいと言われている。
中国の言葉である。

 

 

 

鞍上は馬に乗ってるとき、現代でいうと電車やバス、車での移動中か。
枕上とは、床に就いたとき、寝る前や、まどろみの中、ベッドの上か。
廁上というのは、トイレの中。

 

 

 

ひとり、落ち着いたときに、ひらめきがうまれやすいということであろう。

 

 

 

 

 

創造性の4B」という言葉もある。
バーBars),バスルームBathrooms),バスBusses),ベッドBeds
アイデアが浮かびやすい場所と言われている。

 

 

 

これも同じような理由だろう。

 

 

 

私の場合は
朝の瞑想の時間
散歩の途中
庭の手入れをしているとき
カフェで友人と話しているとき
出張先へ向かう新幹線の中
サウナに向かう、電車や自転車での移動中
サウナから出たあと、休憩しているとき

 

 

 

これらに共通するのは
心がリラックスして、たとえば作業中であっても
それが単純作業で無意識に行動ができているような状態。
そして、重要なのが、デスクから離れて違う環境に置かれたタイミングである。

 

 

 

創作の現場から一旦離れ
別の環境で、異なる角度で見たとき
それまで見えなかった関係性がひらめくという現象。

 

 

 

仕事場の他にリラックスできる場所を積極的に作ることは
創作にとっても大切なことだ。

 

 

 

 

 

このことを利用して
どんなひらめきを獲得したいか、予めテーマを決めておくとよい。

 

 

 

テーマを決めてから散歩をする。テーマを決めてからお風呂に入る。
テーマに囚われ過ぎも良くないが、アイデアの生まれる場所を意識して多く持つとよい。

 

 

 

 

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