なぜ、真面目でがんばりやさんほど「起床固定」できないのか

起床固定ができる人、起床固定ができな人
真面目でがんばりやさんほど「起床固定」できない傾向がある。

 

 

 

なぜなんだろう。

 

 

 

真面目でがんばりやさんは、
「4時に起床しなければならない」「4時に起床するべきだ!」と
己に義務を課し、がんばる傾向にあり
起床固定がなかなか習慣化しない。

 

 

 

 

起床固定ができる人
「4時に起床しタスクを実行し、迎える朝は心地よさそう!」と
楽しみにフォーカスしている。
脳は心地よさや楽しみが大好きだ。脳は何度も快を欲しがり
気がつけば習慣化できているというわけだ。

 

 

 

できる人と、そうでない人の
心構えや、その効果を比較してみる。

 

 

 

起床固定ができる人 起床固定ができな人
楽観的でしなやかな人 真面目で、頑張り屋さん
心地よさにフォーカスしている 義務感にフォーカスしている
オートマチックに起きる 気合を入れて起きようとする
朝が固定されているので(定点観測)季節の移ろいを毎日感じる 季節を感覚的に捉えられず、カレンダーの数字、思考の中にいる
目覚ましがなったら
ただ起きる
目覚ましが鳴ったら、頭の中であーまだねむいなあとか、もうちょっと寝たいなあとか思考の世界を彷徨う
計画的に早く寝る 無計画にだらだら起きている
ワクワクするようなタスクメニューがデザインされている 心が躍らない、やりたくないタスクメニューが並んでいる
理想的な気持ちの良い朝がスタートする 起きれなかった後悔とともに朝がスタートする
時間を大切に丁寧に扱っている 時間は永遠に続くものだと思っている
オートマチックにタスクが進む 朝のスタート時間がぶれてしまうのでタスクの調整に余計なエネルギーを使う
気持ちの良い朝のエネルギーをふんだんに吸収できる 朝のエネルギーを吸収できないまま1日がスタートする
充実感がある 焦燥感がある

 

 

 

 

 

やるべきことが見えている やるべきことが曖昧である
成果を実感できる 成果物が少ない
好循環 悪循環
楽しみが豊富 ストレスが過多
夜はオキシトシンで寝入りが良い オキシトシン作られず寝入りが悪い
順調にタスクメニューをこなすことができる タスクが溜まり気持ちに余裕がない。
生活に余裕がある 時間がない
肩に力が入らずしなやかに習慣に身をまかす がんばる、気合を入れる。やる気を発動させ、いつも疲れている
体調がととのう。病気をしなくなる 体調を崩しがち。よく風邪をひく
ルーティンを利用できる ルーティンが利用できない
習慣を利用し楽にタスクを終えることができる 1日のやるべきタスクに無理が生じる
オンとオフが明快 メリハリがなく1日が澱んでいる
自由時間を確保できる せわしなく1日が終わる
タスクが滞る 焦りを感じる
ハイパフォーマンス ローパフォーマンス

 

 

 

ぜひ、参考にしてみてください。

 

 

 

 

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