いつまでタスクをやりつづけるのか

 

目標を設定し、成果を得る。

 

 

 

静かに淡々とタスクをこなす日々を経て、それが何年か先に大きな成果をもたらすことだろう。

 

 

 

その成果は、イメージしていたものかもしれないし、少し形を変えたものかもしれない。想像を遥かに超えたものであるかもしれない。

 

 

 

成果を手にしたとき、なんとも言えない喜びと達成感を得るだろう。

 

 

 

だがそれは、一瞬の出来事で、時が経てば、その喜びは同じように感じられない。
手に入れた成果もそれがあたりまえにある日常となり、数日もすれば忘れてしまう。

 

 

 

次の目標へ向かって、静かな気持ちでタスクをこなす日々に移り変わっていることだろう。

 

 

 

私達は創作しては壊し、あるいはその場所から離れ、また新たな計画とともに
創作をはじめる。その連続だ。

 

 

 

結局、その連続が人生であると言うことがわかれば
人生に完成などなく、成功もなく、成果さえもいっときの喜び
少しの達成感を味わうだけ、ということになる。

 

 

 

成果も、成功も、完成も、私たちの目の前を通り過ぎるいっときの幻影

 

 

 

よいタスクを作り実行することそのもの、その過程をただ楽しめばよい。

 

 

 

 

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