なぜ、このメソッドを実践しているのか?
それは、自分の設定した成果を得、幸せな人生を満喫すること。
それだけなのか……。それだけで十分な価値はあると信じるが、その先のことまで考えてみる。
「朝の創作メソッド」を実践し、気づくことが沢山ある。
計画的に生活してゆくことの大切さ、朝起きの気持ちよさ、習慣が身につくまでの苦労、身につけた習慣こそが自分の人生を変えてゆく実感、創作には実現させるやりかた(夢の叶え方)があるということ。
このことを、同じ志を持つ友人に、あるいは、我が子に伝えてみてはいかがか。
そのときは、あなたがコーチとなり、その人に寄り添い「朝の創作メソッド」に付き合っていただきたい。成果実現の共有は、また楽しいゲームのスタートとなる。
未来の創作
次の時代、朝の創作メソッドは、もっともっとあたりまえのことになってるだろう。脳科学や、心理学に基づいた創作はこれからも成果を最大限効果的に出し続けるであろうし、実践されてゆくだろう。
人生は創作である、ということと。その成果は習慣で実現するということ。
これまでも多くの偉人、成功者が同じ内容のことを伝えてきた。しかし、それはある特定の恵まれた人間にだけ可能なことであると思われてきた。脳科学、心理学の裏が取れた時代に、もはや彼らは特別な人間ではなかったことが証明されてしまった。やらない理由がなくなってしまった。
AIや機械学習がこれから生活の中に入ってゆく。AIによる創作メソッド、コーチングも盛んに行われるであろう。タスクのAIによる管理は簡単に想像できる。「デスクワークが続いています、そろそろストレッチのお時間です」、優しい声で誘導してくれるであろう。私たちはAIとともに創作する時代の最初の人類だ。
おわりに
「朝の創作メソッド」の成り立ちは、顧問がある美術系の大学でデザインのゼミを持っていたことがきっかけだった。創作に向かいあう態度をどのように指導すればよいか、できる生徒とできない生徒の違いは何か、卒業して成果をだす生徒の特徴は何か、あるいは大学以外でも、私の身の回りの優秀なクリエイターや成功者から直接的に話をうかがったこともある。創作と生活習慣は密接な関係にある。自分でも無意識でやっていることに目を向け、意識化し、明文化した結果、このようなメソッドがまとめられた。以来、ゼミの授業でもこのメソッドは大いに活用している。
関わった多くのクリエイター、学生たちに感謝したい。
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