創作は全方位に

 

漠然とした夢は、可能な限り具体的に

 

創作は生活習慣と強く結びついている。創作と人生は切り離すことができない。よって、創作に紐付いているライフスタイルをも創造してゆくことが必要となる。
人間関係や住んでる環境、こうなりたいという未来の姿、とりまく世界のすべてを全方位で創造してゆく。

 

仕事、健康、遊び、お金、人間関係、精神、住んでる環境、社会貢献…など

 

これらのキーワードを手がかりに、それぞれの<現状>と<成果>をイメージし明文化(書き出し)してみる。

 

よくある「やりたいことリスト」のようなものでよい。書き出してみる。

 

絵や図を使い、具体的に描き出してみると良い。

 

 

 

 

仕事

 

<例>

現状 成果
写真を撮るのが好き 写真家になる
何がしたいのか、できるのかぼんやり 得意なことを活かしながら楽しい仕事

 

 

 

健康

 

<例>

現状 成果
深夜にラーメンを食べてしまう 夜20時以降食べなくなる
メタボ予備軍 5キロ減
筋肉低下が気になる 適度な筋肉がつく
定期的に風邪をひく 風邪をひかないからだ

 

 

 

遊び

 

<例>

現状 成果
今年はどこにも旅行していない タイに旅行
忙しくて友人との行楽のお誘いを断ることがある 日頃のスケジュールに余裕をもたせて遊びに行く
遊びの具体的な計画がない いろんな遊びの予定がある
友人から貰ったウクレレほったらかし ウクレレが気持ちよく弾ける

 

 

 

お金

 

<例>

現状 成果
いつも心配 ある程度の貯金で余裕
   

 

 

 

人間関係

 

<例>

現状 成果
友人となかなか合って話す機会がない ご無沙汰してる友人とお茶する
彼氏と2年 結婚
両親、かなり音信不通 合う回数が増える、今より親密に

 

 

 

精神

 

<例>

現状 成果
イライラする事がある いつもおだやかでいる

 

 

 

住んでる環境

 

<例>

現状 成果
ペットが飼えない ペットが飼えて、庭がある、日当たりも
掃除はそこそこやっている 細かい整理整頓もできていて、探しものがすぐに見つかる
押し入れの洋服がたまっている ほんとに必要な洋服だけがある

 

 

 

社会貢献

 

<例>

現状 成果
とくにすすんで何もしていない 仕事が社会貢献につながる

 

 

 

成果は途中で変わってよし、まず計画を

 

成果を書き出す作業は、あらためてやってみると難しいことが多い。ほんとにそれでいいのか、ほんとにそれがやりたいのか、わからなくなることもしばしば。

 

また、よく調べてみないと知らないことも多い。

 

ただ今のまま、ぼんやりと抽象的な未来イメージのままでいると、それが現実になってゆく。漠然としていると漠然とした人生がひらけてゆく。

 

具体的な目標、こうなったらいい成果を仮に設定してみて、通過点でもいいので、前に進むためにも自分が得たいと思う成果を設定してみる。

 

やり始める前は具体的未来像はよくわかっていないことが多い。設定した成果を進めてゆくうちに、いろいろ気づいてゆくことがある。やりはじめて、つづけていく途中段階で、具体的な未来の成果は変化してゆくこともある。まず、はじめること。

 

得るべき未来の成果はいつだって変更可能。

 

成果の設定は具体的であればあるほど、そのイメージに日々少なからず近づき手応えを感じらる。

 

自分が置かれている「現状」は、過去に自分がどのような計画をしたかの「結果」である。

未来の自分がどのような「結果」になるのか、それは現在の自分の「計画」にかかっている。

 

スキャン 12.jpg

 

 

(「具体化」項目へ→)

 

具体化
成果を実現させるために成果を設定したら、さらに具体的な成果に書き換える。具体化する。具体化を行おうとすると、疑問が湧いてくる。<写真家になる>という場合写真家の仕事はどのようなものか、どのようなジャンルがあるのか。プロの写真家はどのようにし

 

 

 

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