タスク化

 

日々のタスクに落とし込む

 

未来の成果を得るため、自分がやらなければいけないこと、必要なスキルはなんて多いのだろう。すでに持っている道具やスキルもあるけれど、足らないものだらけのように感じる。

 

そして、調べることからはじまることも多かった。筋トレでさえすぐにはじめようと思えば腕立てや腹筋からできるが、間違ったやり方をして遠回りしてしまうかもしれない。正しい筋トレの知識が必要だ。

 

気が遠くなり、ひるんでしまいがちだが、成果を得るためにやらなければいけないことも具体的に見えてきた。 それらをもとに、一日20分程で出来ることに落とし込んでみる。タスク化の作業だ。

 

 

 

<例>「ワイルドフォトグラファー兼、フリーライター」になるために

やるべきこと タスク(一日20分程でできること)
調べる。(写真を撮る技術について、道具について、旅のノウハウについて、旅の道具写真データの加工技術について、その他) 写真に関する情報収集(20分)
筋トレ 腹筋と腕立て(10分)
ラジオ英会話や英会話のアプリで英会話の習得 英語習得(20分)
貯金する。 500円玉貯金(毎日一回)
ブログやnoteをやってみる。 ブログやnote(20分)
   

 

情報収集(20分)

調べる事柄は多方面に及ぶ。調べてるうちに、やるべきことがさらに具体的に見えてくる。必ず時間を決めてとりかかる。20分じゃあ何も調べられない!と思うかもしれないが、調べるということを習慣化するために、まずは20分。他にやるべきこともたくさんある。

 

腹筋と腕立て(10分)

まずは正しい筋トレの知識を得ること。回数を少しづつ増やしていくことも良いが、回数はあてにならないも知っておく。ノートに記録する。

 

英語習得(20分)

どのようなやり方をするのかを決める。やり方を決めたら毎日20分やる。

 

500円玉貯金(毎日一回)

年間で18万2500円貯まる。

 

たとえば、ブログ(20分)

記事を書く前にやることはたくさんある。まずはブログに関する事柄を毎日20分やる。(登録や独自ドメインの習得、サイトのデザインなどやることは盛りだくさん)。一日でひとつの記事を書こうとしない。20分と決める。あくまで時間管理を習慣づける。

 

「ワイルドフォトグラファー兼、フリーライター」になるためのタスクに腹筋と腕立て(10分)や500円玉貯金(毎日一回)など、健康やお金にまつわるタスクも出てきた。創作は生活習慣と強く結びついているということだ。

 

この要領で、健康、遊び、お金、人間関係、精神、住んでる環境、社会貢献…など、タスク化してみる。

 

 

 

たとえば、このような感じになる。

 

タスク(一日20分程でできること)
写真に関する情報収集(20分)
腹筋と腕立て(10分)
英語習得(20分)
500円玉貯金(毎日一回)
ブログ関連(20分)
ストレッチ(10分)
部屋の掃除(15分)
ウクレレ練習(20分)
婚活サイト(15分)
瞑想(10分)
洋服の整理(15分)
タスク表のチェック(10分)
読書(20分)
オークション(20分)
ニュース(20分)
書類整頓(20分)
ベランダの植物の手入れ(15分)
 

 

ここに書いてない、メールの送受信、買い物や、食事、洗濯、お風呂、生活の雑事はいろいろあるが、タスクは今後自分が習慣化したいことをメインにする。

 

タスクを書き出すと、大変ボリュームのあるものになってきた。時間がいくらあっても足らない。取捨選択する必要が出てきた。

 

 

 

 

一つのタスクは20分を目安に

 

たとえば、朝起きたら「窓を開ける」ということを習慣化したい場合はタスクに入れておく。

 

ひとつのタスクはおおよそ20分を基本とするが、その中には数分で終わるタスクも入る。

 

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ポモドーロ・テクニックといわれる時間管理術がある。

 

「作業(25分)+休憩(5分)」を1ポモドーロとし、4ポモドーロ(2時間)ごとに30分間の休憩を取る。これを繰り返す。

短めの作業と短い休憩を繰り返すことで、だらけずタスクを実行できる。

 

作業をしはじめると、ちょうど気分がノッてきた!ってときに、20分がきてしまう場合がある。 その場合も、徹底的な時間管理で30分以上だらだら続けない。

 

ちょうどノッてきたところでやめたことで、次に同じタスクをはじめたときクイックスタートができる。

 

 

 

 

タスクの構成

 

どのタスクからはじめるか、どのような順番で行うべきか、タスクを時系列で構成する。

 

デスクワークが長く続くと血行が悪くなり、首や肩のコリの原因になったり、腰痛、足がむくんだり、想像以上に体への負担が大きい。

 

眠くなる原因にもなる。座ったままの姿勢が長くつづかないようにタスクを構成する。

 

前半に頭を使うタスクを持っていく。

 

重要度の順番でタスクを組んでゆく。

 

 

 

タスク(一日20分程でできること)
窓を開ける(毎日朝)
タスク表のチェック(10分)デスクワーク
部屋の掃除(15分)(運動)
写真に関する情報収取(20分)デスクワーク
ベランダの植物の手入れ(15分)(運動)
ブログ関連(20分)デスクワーク
洋服の整理(15分)(運動)
ニュース(20分)デスクワーク
瞑想(10分)
英語習得(20分)デスクワーク
腹筋と腕立て(10分)(運動)
読書(20分)
書類整頓(20分)デスクワーク
ウクレレ練習(20分)
婚活サイト(15分)デスクワーク
ストレッチ(10分)(運動)
オークション(20分)デスクワーク
500円玉貯金(毎日一回)

 

デスクワークと運動

 

筋肉は体を動かすだけでなく、収縮・弛緩することでポンプのように血液を全身に循環させるという役割も果たしている。運動をし、血が巡ると頭も冴える。

 

立ったままでデスクワークを行う方法もある。

 

ひとまず作ったタスクを実行してみる。やりながら順番を変えたり、変更したり、付け足したり、削除したり、自分に合ったタスクができあがってゆくのを楽しみながら作っていく。

 

自分の未来を決定する大切なタスク。親しい友人のように長くそのタスクとつきあってゆく。

 

創作というのはエモーショナルに行うべきではない。成果を出す創作に、まず必要な道具は具体的計画だ。

 

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作ってみた日々のタスク。さっそく実行。

 

不安は、継続できるか?ということだ。

 

(「習慣化」項目へ→)

 

習慣化
作ったタスクを毎日たんたんとこなす日々のタスクが完成した。あとはそれを毎日たんたんとやるだけ。やる気も、気合も、集中力も必要ない。ただ、たんたんとやる。「特別な意欲がなくても自然とタスクを実行する」ような状態に持っていく。たんたんとやるため

 

 

 

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